【焼酎&泡盛スタイル対談】奄美黒糖焼酎と芋焼酎の楽しみ方/城南海さん×焼酎スタイリストyukiko

11月1日から3日まで行われた鹿児島県の本格焼酎イベント「焼酎ストリート」特別編は、奄美出身アーティスト城南海(きずきみなみ)さんのインタビューです。テレビ東京系列「THEカラオケ★バトル」で番組初の10冠を達成するなど、歌唱力には定評があり、伸びのある澄んだ歌声に魅了された方も多いのではないでしょうか。今回はライブを終えたばかりの本格焼酎イベントの感想、奄美のおすすめ観光スポット、焼酎の楽しみ方などお聞きしました。焼酎スタイリストyukikoさんの和やかな対談、どうぞご覧下さい!

※奄美群島……奄美大島・喜界島・徳之島・沖永良部島・与論島・加計呂麻島・請島・与路島からなる島嶼群

【profile】 城 南海 / minami kizuki(アーティスト)
1989年 鹿児島県奄美大島生まれ。2006年に鹿児島市内で島唄のパフォーマンス中に歌唱力を見出され、2009年1月「夜空ノムコウ」を手がけた川村結花作詞作曲のシングル「アイツムギ」でデビュー。代表曲はNHKみんなのうた「あさなゆうな」や「夢待列車」、NHKドラマ『八日目の蝉』の主題歌「童神~私の宝物~」、一青窈作詞、武部聡志作曲・プロデュースのシングル「兆し」など。2014年7月から出演したテレビ東京「THEカラオケ★バトル」では、初出演から毎回高得点をたたき出し、番組初となる10冠を達成する。2015年にはカバーバーアルバム「サクラナガシ」「ミナミカゼ」を発売。2017年11月22日に3枚目のカバーアルバム「ユキマチヅキ」をリリース。

オフィシャルサイト http://www.kizukiminami.com/

城南海さんがおすすめする奄美の楽しみ方

(yukiko) 城さんは奄美大島出身ですよね。まずは「焼酎&泡盛スタイル」読者の皆さんに、城さんの出身地である奄美群島の良いところや奄美大島のおすすめスポットを教えていただけますか。

(城さん)奄美群島は島独自の文化があって、自然豊かな場所であるということが魅力ですね。現在、奄美大島の観光大使も務めているのですが、地元に帰った時に必ず行くのはマングローブの原生林です。

(yukiko)おすすめの楽しみ方はありますか?

(城さん)カヌーに乗ってマングローブを見に行くのがおすすめですね。森と海が一体になった特別な空間で、自然のパワーを感じることができます。カヌーで原生林の間をスーッと通ると、とても癒されてパワーがもらえるんです。季節や時間帯によってみられる世界も変わって素敵な空間です。もし、皆さんも奄美に観光される機会があったら、ぜひ体験してほしいですね。

女性におすすめ!城南海さんが実践している奄美黒糖焼酎のおすすめの飲み方

(yukiko)奄美のお酒といえば「奄美黒糖焼酎」ですが、城さんはどのような楽しみ方をされていますか?

(城さん)奄美黒糖焼酎にフルーツや果汁を入れて飲むのが好きですね。パッションフルーツやグァバを入れたり、タンカンの原液で割ったり。自分のコンサートでもファンの皆さんに奄美について興味を持ってもらいたくて、奄美黒糖焼酎にフルーツを入れたカクテル出しているんですよ。その時は水割りにすることが多いのですが、奄美黒糖焼酎の炭酸割りも美味しいと思います。フルーツの果汁も楽しめる飲み方なので、お酒が強くはない女性にもおすすめです。

(yukiko)パッションフルーツやグァバなど、奄美で採れるフルーツで楽しめるのは現地ならではの醍醐味ですね。もし「焼酎&泡盛スタイル」読者の皆さんが同じように楽しみたい時、どのようなフルーツで代用したらいいですか?

(城さん)奄美では柑橘系のタンカンが多く出回っていますので、同じように柑橘系が良いのではないでしょうか。オレンジとか甘酸っぱいフルーツなら合うと思います。

(yukiko)フルーツの果汁で割るときのコツはありますか?

(城さん)例えばパッションフルーツならフルーツ自体の水分が少ないので、水や炭酸を多めに入れますね。昨年7月に奄美で行ったライブでは、グラスの中にパッションフルーツを入れて奄美黒糖焼酎を注いだお酒を出しました。

地元だとパッションフルーツが手軽に入手できることもあって、グラスの半分くらいにパッションフルーツを入れたカクテルになって、とても果汁感たっぷりで贅沢な1杯だったと思います。1杯500円で 楽しめたこともあって、ファンの皆さんから好評でした。

本格焼酎を美味しくオシャレに楽しむコツは「三位一体」

(yukiko)では、芋焼酎はどのような楽しみ方をされていますか?

(城さん)芋焼酎は鹿児島本土の方々と一緒の時は飲む機会が増えますね。ロックに近い水割りが好きで、みんなで集まった時に同席した方がおすすめする銘柄や出身地の芋焼酎を飲むことが多いです。

(yukiko)お酒を飲む時は、食事もしっかり取るタイプですか?

(城さん)そうですね。奄美だと島唄の文化が根付いているので、お酒や食事の席でも「お酒と料理と島唄」の“三位一体”と考える文化なんです。だから鶏飯や油そうめん、アオサの天ぷらなどを食べながらお酒を楽しみます。

(yukiko)今は、東京を拠点に活動をされていますよね。奄美や鹿児島の郷土料理のお店に行かれることも多いのですか?

(城さん)東京にいる時は郷土料理のお店に行くことも多いですね。毎年5月に渋谷で開催されている「渋谷・鹿児島おはら祭」では4年間審査員委も行っていて、イベントの打ち上げは必ず郷土料理のお店に行くんです。その時は、きびなごの天ぷらなどを食べながら鹿児島の焼酎をいただいています。やはり地元のお酒には地元の料理が合うかな、と。

(yukiko)焼酎に馴染みのない方々が「焼酎を飲んでみたいな」と思った時、お店選びのアドバイスはありますか?

(城さん)やはりその土地の料理とお酒を楽しむことをおすすめしますね。そこには、郷土の音楽もあったりするので「お酒と料理と音楽」の“三位一体”で楽しんでほしいです。

 

(yukiko)ウェブマガジン「焼酎&泡盛スタイル」はオシャレにお酒を楽しみたいという読者の皆さんが多いメディアです。城さんがおすすめする、女性がオシャレに焼酎を飲むポイントを教えて下さい。

(城さん)お酒を飲む時にグラスや器にこだわってみてはいかがでしょうか。見た目もきれいなほうが女性もテンションが上がると思います。鹿児島県の薩摩切子、沖縄県の琉球グラスもきれいですよね。私もグラスやランチョンマットとか揃えるのが好きなので、見た目から入るのも良いのではないでしょうか。

(yukiko)城さんが考える、男性がオシャレに飲むためのカッコよく見えるコツはありますか?

(城さん)立ち飲み店や音楽が流れている空間で、一人で飲んでいる男性を見るとカッコいいなと感じることがありますね。自宅だったら、自分好みの音楽をお気に入りのスピーカーで流しながら焼酎を楽しむ……そんなシーンも素敵ですね。

私の知り合いの男性アーティストの中には身体を鍛えている方がいます。ボディメイキングをしている時はストイックに鍛えて、お酒を飲む時はしっかり楽しむ……というように、日常にメリハリを持ってお酒を楽しむ男性もいいなと思います。

鹿児島の繁華街・天文館で開催された、本格焼酎の日イベント「焼酎ストリート」

(yukiko)今回「焼酎ストリート」でライブをされて、イベントの雰囲気はどのように感じましたか?

(城さん)初めての出演だったので、どういう感じか楽しみにしていました。実際にイベント会場に立った時、蔵元の皆さんの「鹿児島の本格焼酎、奄美の本格焼酎を今だからこそ盛り上げていこう」という情熱が伝わってきました。

もともと焼酎文化が根付いている地ですが、鹿児島の繁華街・天文館に一日で3万人以上が集まる焼酎イベントもなかなか無いので、大河ドラマ「西郷どん」も含めて、みんなで盛り上がって鹿児島の良さ、奄美の良さを広めるという点では、“本格焼酎“も大事なキーワードなのかなとイベントに参加して感じました。

(yukiko)来場されていたお客さまの反応はどのように感じましたか?

鹿児島県の本格焼酎を応援するお客さまの熱量を感じながらステージに立っていました。私の歌で盛り上がって笑顔になって下さるお客さまを見ていたら「このイベントは、鹿児島県のみんなが一つになれるきっかけなんだろうな」と思いましたね。

 

(yukiko)最後に、「焼酎&泡盛スタイル」読者の皆さんにメッセージをいただけますか?

(城さん)東京に住んでいると、今までは「奄美って沖縄県?」と言われることもあって、もっと奄美をPRしたいなと思う場面に出会います。奄美は鹿児島本土とも沖縄とも違う独自の文化を持っている地です。2018年は大河ドラマ「西郷どん」の放映もあったり世界遺産登録を目指している場所でもあるので、今年は皆さんに奄美のことに興味を持ってもらえる良いチャンスなのかな、と。

私が奄美に住んでいる時には、目の前にある自然や文化が当たり前の日常と感じていたために、当時はそれほど奄美の良さを意識していなかったんです。島唄も中学生のときに鹿児島本土に来てから唄うようになりました。現在、東京を拠点にして島を離れている身としては、外からの目線って大事だと強く感じています。一度外に出たから気づくこともたくさんあるので、その目線を忘れないように活動していきたいと思っています。

今まで奄美に馴染みのなかった他県の方も、「奄美」という地を外から見ることによって楽しめることもあると思います。「焼酎&泡盛スタイル」読者の皆さんも、奄美黒糖焼酎や奄美の郷土料理、奄美の音楽など、まずは皆さんが興味のあることから入ってみてください。奄美のことを気に入ったら、現地に足を運んでみるなどさらに奄美のファンになってもらえたら嬉しいですね。

(yukiko)城南海さん、ありがとうございました。

《城南海さん情報》
■今メロ&ナツメロ大行進
2018年1月21日(日) 焼津市大井川文化会館ミュージコ

■ディナーショー
2018年2月26日(月) 横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズ

■ディナーショー
2018年3月14日(水) 伊丹シティホテル

■THEカラオケ★バトル コンサート IN中野サンプラザ
2018年4月14日(土) 中野サンプラザ

■ワールドツアー完璧MAP 世界を巡る コンサート
2018年4月20日(金) かつしかシンフォニーヒルズ モーツァルトホール

■城 南海オフィシャルファンクラブ“南海人”限定 奄美大島ツアー2018 開催
開催日程:2018年4月7日(土)~9日(月)
※詳細はファンクラブサイトをご覧ください

[取材・文]yukiko(焼酎スタイリスト、ファッションスタイリスト)
[撮影]HIRO PHOTOMIC、yukiko
[協力]色彩総合プロデュース「スタイル プロモーション」
※写真の無断使用はお断りしております。ご理解のほどよろしくお願い致します。


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yukiko / ユキコ
焼酎スタイリスト、ファッションスタイリスト。色彩総合プロデュース「スタイルプロモーション」代表。株式会社永谷園を経て“色が強み”のファッションスタイリストに転身。全国の蔵元らと連携して「焼酎スタイリスト」として日本のお酒「國酒」を“流行×オシャレ”に発信。トレンドや美容情報に精通し、ファッション誌やビューティー誌にも登場。”時流”を掴んだお酒のコメントやアドバイスには定評がある。
蔵元や酒販店・飲食店からの信頼も厚く「蔵元公認 焼酎アンバサダー」「焼酎ナビゲーター」を務め、全国で講演やイベントプロデュース・企業研修も行う。
中小企業庁支援組織「ミラサポ」商業色彩、販促支援専門家。

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