「焼酎・泡盛をオシャレに楽しみたい！」という焼酎女子、泡盛女子を応援する《ほろ酔い女子のためのお酒のテキスト》です。”時流”に合ったお酒の楽しみ方をファッション、美容に精通する専門メンバーと編集部で皆さんをサポート！東京から全国の女子に向けてメディア発信する焼酎スタイリスト＆ファッションスタイリストyukikoさん筆頭にお届けする「焼酎女子テキスト」「泡盛女子テキスト」、ぜひお酒を賢く楽しむ方法としてテキスト代わりにチェックしてみて下さい！最後にはミニクイズもありますよ！

１杯のグラスで楽しめる、本格焼酎・泡盛の個性を表す「香り」

焼酎が「香り」を楽しむお酒であることはご存じでしょうか。焼酎や泡盛は揮発成分を含んだお酒のため、グラスに注いだときに自然と香りが届いてきます。

「揮発」とは通常の温度で液体が気体になることをいいますが、焼酎の場合は米・麦・芋・黒糖など様々な原料にによって造られているため、原料による香りの違いを楽しむことができます。

揮発性を持った成分はお酒の製造過程によって生まれるものです。

日本酒やワイン、ビールなどの醸造酒と違って、本格焼や泡盛など蒸留酒は蒸留という工程を経て貯蔵を行うため、どのような香りを立たせたいのか造り手の表現が幅広いのです。そのため、原料の違いや一次仕込み、二次仕込み、蒸留、貯蔵などの製造の仕方によって様々な香りを楽しむことができます。

”ほろ酔い女子”のススメ。香りの楽しみかた

ちなみに、焼酎に含まれる成分としては99％以上が水とアルコールです。ほんの1％に満たない成分が香味の成分です。銘柄や飲み方によって、その香味成分の個性が立ってきます。そこが焼酎や泡盛の楽しみ方のポイントのひとつ。

たとえば、リンゴのような甘い香りの成分を持ったカプロン酸エチルを含む焼酎の場合は、お湯割りや燗付けなど温かい1杯として飲むとその華やかな香りが立ちます。時間が経過していくと気散していきますが、最初はツンと鼻に届くような焼酎の香りも次第に落ち着いて角が取れ、旨みを楽しめる１杯になります。

銘柄によっては炭酸割りにすることで香りが立ちやすくなるものもあります。同じ銘柄でも飲み方で香りの変化を楽しむことができるのです。

焼酎や泡盛は、自分の好みや体調に合わせて水やお湯、炭酸などと割って飲むことのできるお酒です。焼酎女子・泡盛女子の皆さんもお酒の香りに注目して”美味しい１杯”を楽しんで下さいね！

「焼酎女子のテキスト」「泡盛女子のテキスト」ここまでのまとめ

さて、ここまで読んでもらった”ほろ酔い女子”の皆さんに、復習クイズです。

焼酎に含まれる香味成分は100％のうち、どのくらいでしょうか。

 

”時流”に合ったお酒の楽しみ方をファッション・美容に精通する専門メンバーと編集部で皆さんをサポート！東京から全国の女子に向けてメディア発信する焼酎スタイリスト＆ファッションスタイリストyukikoさん筆頭にお届けする「焼酎女子テキスト」「泡盛女子テキスト」。ぜひお酒を賢く楽しむ方法としてテキスト代わりにチェックしてみて下さい！次回もどうぞお楽しみに！

［監修］yukiko（焼酎スタイリスト）、ウェブマガジン「焼酎＆泡盛スタイル-shochu＆awamori STYLE-」編集部

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