【焼酎スタイリストのおすすめ】本格焼酎にあうご当地フード&おつまみレシピ「マルメイ ナポリタン」

熊本県マルメイのナポリタン 焼酎スタイリストおすすめウェブマガジン「焼酎&泡盛スタイル」おうちごはん・おつまみ特集

ウェブマガジン「焼酎&泡盛スタイル」読者のご要望にお応えして、おうちごはんで楽しめるおすすめアイテムを焼酎スタイリストyukikoさんに教えてもらいました!編集部でも「美味しい!」と太鼓判の1品です。今回はご当地フード編!熊本県のご当地フードの楽しみ方を紹介します。yukikoさんから料理のコツやお酒とのコーディネートポイントも伺いました!見つけたら皆さんも試してみてくださいね。

お子さんと一緒に楽しめるマルメイ「ナポリタン」

焼酎スタイリストおすすめアイテム・「焼酎&泡盛スタイル」

今回紹介する商品は、きっと熊本県にゆかりのある方ならご存知なのではないでしょうか。赤と緑の可愛らしいパッケージが目を引くマルメイ「ナポリタン」です。もともとは1961年(昭和36年)に操業開始した高森興産株式会社が製造販売していた麺商品です。同社が2019年9月に五木食品株式会社と合併のもと、マルメイブランドが守られて現在は復刻版として販売されています。

ナポリタンと言っても、麺はパスタではなくて、給食に出るようなソフト麺。フライパンひとつで焼きそばのような感覚でパパッとできてしまう素朴さもマルメイ「ナポリタン」の良さです。

今の時期はおうちごはんが増えて毎日の献立に困ったり、夏の暑い時期に多くなる麺類のレパートリーを増やすのにも便利。主食として活躍する「ナポリタン」を、今回お酒を飲むときの”おつまみごはん”としても召し上がっていただけるように、私が実践している作りかたやお酒選びのポイントもご紹介します。

焼酎スタイリストおすすめマルメイ「ナポリタン」の作りかた

熊本県マルメイのナポリタン 焼酎スタイリストおすすめウェブマガジン「焼酎&泡盛スタイル」おうちごはん・おつまみ特集

私がこだわるポイントを皆さんに紹介します。具材の量はお好みでOKです。切り方に私はこだわりを持っているので、ご興味ある方は参考にやってみて下さい。

”昔ながら”を感じさせる家庭的なアイテムですが、味付けや具材によってはお酒と一緒に食べるもの美味しいんですよ。

材料

・マルメイ「ナポリタン」…1袋

・玉ねぎ…厚さ5㎜くらいに切っておく
・ピーマン…厚さ5~7㎜くらいに切っておく
・ベーコン…2~2.5㎝。少し幅を広めに。たっぷり入れる方が麺と絡んだ時に美味しい!
・にんにく…1かけ。輪切りにしておく(お子さまと一緒に食べる時は入れなくて良い)

・塩
・コショウ
・料理酒(または白ワイン)
・油

好みでナスやニンジン、しめじを入れても。

作りかたのポイント

基本はパッケージの裏面に書いてある作りかたに沿って行います。

ポイント①
あらかじめ麺の袋に切れ込みを入れて、レンジで30秒ほど温めておく
四隅の1か所に空気抜きとなる切れ込みを入れておくこと

ポイント②
フライパンに油をひいて具材を入れたら、塩コショウで少しだけ味をつけておく
入れすぎは注意。のちに入れる粉末ソースにも味が付いているので下味をつける程度で良い

ポイント③
麺を入れて、少しだけ料理酒(または白ワイン)を入れて香りづけをする
入れすぎは水っぽくなるので少量で良い。炒めながら水分を飛ばすようにする

ポイント④
粉末ソースは必ず火を止めてから入れる
全体的に混ざったら、もう一度フライパンを火にかけて、焦げない程度にさっと混ぜてできあがり

マルメイのナポリタン ウェブマガジン「焼酎&泡盛スタイル」

焼酎スタイリストおすすめ!お酒と合わせる「美味しいコーディネート」のコツ

焼酎スタイリストyukikoさんのおすすめ「焼酎&泡盛スタイル」

マルメイ「ナポリタン」と一緒に試して欲しいのが米焼酎と芋焼酎です。熊本県には人吉球磨地域で造られる米焼酎があります。この地域で造られる米焼酎のことは総称して「球磨焼酎」と呼ばれています。米焼酎に関しては吟醸香をあまり感じさせないものがこの料理と相性が良いです。

熊本県では天草市にある天草酒造のように、独自の文化から芋焼酎を造る焼酎蔵もあります。(参考記事はこちらから)このように同じ郷土のお酒と合わせるのも良いでしょう。

一方で、同じ郷土の食材とお酒は合わせるのは、もはや”当たり前”や定番”とも言えるので、今、私や食にこだわりのある周りのメンバーが新たに楽しんでいることがあります。

それが「美味しいコーディネート」はあえて郷土の違うところのものを掛け合わせる「コラボ飲み」を楽しむこと。互いの地域の良い部分を活かす焼酎と泡盛の楽しみ方です。例えば、熊本県のマルメイ「ナポリタン」に鹿児島県や宮崎県の芋焼酎と合わせます。それもあって、先ほどの「ナポリタン」の作りかたは、熊本県の焼酎と合わせても良いですし、他の地域の芋焼酎とも合わせやすくなるように焼酎スタイリスト流の味付けレシピとして紹介しています。

私は水割りやロック、炭酸割りですっきりと楽しむのが好きですね。マルメイ「ナポリタン」のトマトの柔らかな酸味とのバランスが良くなります。ご家庭でカジュアルに楽しめる1品です。

こういった地域色を感じられる昔ながらの商品は、これからも私たちの手元に届いてほしいですね。私もひとりのエンドユーザーとして美味しくいただきながら、引き続き応援できたらと思っています。皆さんも見つけたらぜひお試しください!

[文]yukiko(焼酎スタイリスト&ファッションスタイリスト)
[協力]MITSU、色彩総合プロデュース「スタイル プロモーション」
[編集]ウェブマガジン「焼酎&泡盛スタイル-shochu&awamori STYLE-」編集部


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