【焼酎と泡盛おつまみレシピ】バーベキューにおすすめ!ピーマン・パプリカ

「焼酎&泡盛スタイル」キャンプ・バーベキュー好きな焼酎スタイリストyukikoさんがで伝授!BBQにおすすめ!ピーマンの美味しい食べかた簡単にできる【焼酎と泡盛おつまみレシピ】をご紹介!これから本格的に楽しめるバーベキューにもぜひ実践してほしい、今が旬のおいしい野菜特集!今回はピーマン・パプリカです!バーベキューやホームパーティーが好きな方にも、夏のヘルシーおつまみを食べたい方にも。焼酎スタイリストyukikoさんが皆さんから寄せられたリクエストに応えて野菜と本格焼酎・泡盛を楽しむポイントを紹介してくれています。ぜひお試しください!

4月から9月が旬!今、ふたたび注目されるピーマンの栄養価

「焼酎&泡盛スタイル」キャンプ・バーベキュー好きな焼酎スタイリストyukikoさんがで伝授!BBQにおすすめ!ピーマンの美味しい食べかた

「ピーマンの独特の苦みが苦手」という方も多いかもしれませんが、品種改良によって昔ほどピーマン臭さや苦さがなくなり食べやすくなっているのが近年の特徴です。そして、栄養価の高い野菜、実は調理がしやすい野菜としてTVなどでも取り上げられることが増えました。

ピーマンはナス科の緑黄色野菜で、4月から9月までが旬。原産は中南米であり、コロンブスがヨーロッパに持ち帰ったことがきっかけで唐辛子と同じように香辛料として広まりました。日本には16世紀にポルトガル人によって伝わったといわれています。

ピーマンというと「緑色」をイメージしますが、この緑色は”未熟果”の状態のもの。赤色になった時が完熟を表します。私たちは普段、未熟果のものを食べているんですね。パプリカはカラーピーマンの一種で、最近では赤色・黄色・橙色の他にも紫色・茶色などの品種も見られるようになりました。

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さて……ピーマンには様々な栄養素が含まれています。

ピーマンには、ポリフェノールの一種「クエルシトリン」が含まれています。高血圧抑制や抗うつ作用などの効果がある栄養素です。ピーマンの苦みは、「クエルシトリン」とピーマン独特の香りが混ざり合って生まれます。

さらに、ビタミンA、C、Eも豊富。ビタミンCはレモンの約2倍、トマトの約5倍あり、日差しの強い暑い夏には肌荒れや疲労回復にも効果的。しかも加熱調理しても栄養価が失われにくく、苦みも和らぎます。ピーマンの苦みが苦手な方は加熱すると食べやすくなります。そして、カロチンの吸収率もアップ!

ビタミンAは体内で変換され、髪の健康維持、視力維持、粘膜や皮膚の健康維持、喉や肺など呼吸器系統を守る働きがあるといわれています。緑色の未熟果よりも完熟した赤ピーマンのほうが栄養価が2〜3倍高くなります。βカロチンは赤ピーマンに多く含まれています。

ピーマンの栄養素を上手に取り入れたい!手軽で美味しいバーベキューの楽しみかた

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バーベキューは肉や野菜、飲み物など食材の買い出しや火おこしなど、準備時間が必要になります。屋外では設備やスペースも限られているため、なるべく手間をかけずスムーズに済ませたいものです。

皆さんは、バーベキューでピーマンを準備する時、包丁で切っていませんか?
ピーマンの内側にあるわたや種を捨てていませんか?

バーベキューでおすすめのピーマンの美味しい食べ方は、切らずにそのまま丸焼きにすること。

これだけで全く違う美味しさになります!

切ってから焼くと熱によってピーマンの水分が飛んでくたくたになってしまったり、焼きすぎて黒焦げになってしまうことも……。切らずにそのまま鉄板や網に乗せることによって、肉厚に感じられたり、水分が適度に残ってピーマン本来の甘みやみずみずしさを感じることもできます。もともとピーマンは生でも食べられる野菜ですので、焼き加減はお好みで。

「焼酎&泡盛スタイル」キャンプ・バーベキュー好きな焼酎スタイリストyukikoさんがで伝授!BBQにおすすめ!ピーマンの美味しい食べかた

焼けたら、焼肉のタレや塩、しょうゆなどもつけて、ぜひともかぶりついて欲しいですね。ヘタ部分以外は食べられるので(種が気になる方は残しても)、今までバーベキューの時にピーマンを包丁で切っていた方は、ぜひ一度お試しいただきたいですね。

 

■ピーマンの丸焼き■

・ピーマン お好みの個数で

・焼肉のタレ、塩、レモン、しょうゆなどお好みで

ご自宅では、魚焼きグリルやフライパンでもできますよ。

今、注目されるピーマンのわたと種

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ピーマンのわたと種は日本では捨てられがちですが、普段私たちが食べている部分よりも栄養価が高く、海外ではシシトウや唐辛子と同じように丸ごと食べられています。

わたと種には、冷え予防や血液をサラサラにする効果がある栄養素「ピラジン」含まれていたり、夏バテ予防やむくみ対策にもなる「カリウム」、唐辛子にも含まれるカプサイシンに似た栄養素「カプシエイト」が含まれるため、代謝を良くさせる効果も。だから、なるべくわたと種は捨てずに食べるような楽しみかたを工夫してみて下さいね。

焼酎と泡盛を楽しむ「おいしいポイント」

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焼いたピーマンや残ったピーマンはマリネにしても良いですし、細かく切ってサラダにも。トマトやキュウリ、アボカドなどとも合わせやすいので冷蔵庫にある食材でサッと作れます。焼酎や泡盛のロック、水割り、炭酸割りと合わせるのもおいしいですよ。これから暑い季節、バーベキューシーズンにシンプルでヘルシーなおつまみとしておすすめです。


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