自宅で簡単にできる【焼酎と泡盛おつまみレシピ】をご紹介！ポイントは「簡単！時短！」！今回はおつまみ、サラダ、デザート、カクテルにも使えるとても便利なコンポートの作りかた。作り置きもできて、ご家庭でお子さまと一緒に食べられます。焼酎スタイリストyukikoさんおすすめの楽しみかた。焼酎と泡盛にあわせて、ぜひお試し下さい！

焼酎と泡盛と楽しめる、フルーツコンポート

フルーツを大量にいただいたり、買った時の保存方法としてもおすすめなのがコンポートです。作り置きが可能で、焼酎や泡盛を楽しむ時のおつまみとして食べるのもよいですし、カクテルのように楽しむこともできます。

季節のフルーツ、冷凍フルーツでも作れます。ブルーベリー、イチゴ、桃、ブドウ、リンゴ、梨など好みのフルーツで作ってみて下さい。

簡単！美味しいフルーツコンポートの作りかた

今回はブドウでレシピを説明します。ブドウを選ぶ時は、どの品種でもかまいませんが、なるべく作業を簡単にするには2つのポイントがあります。1つ目は種無しブドウを選ぶこと。2つ目は皮も食べられるものを選ぶことです。

もし、皮をむいて食べるブドウ品種の場合は、作りかた「事前準備」を行うようにして下さい。皮も食べられるブドウはそのまま使用します。

材料

・ぶどう　2房・・・房から外して、よく洗っておく

【シロップの材料A】
・水　　　200㏄
・ワイン（赤・白どちらでも）　100㏄（ワインを使用しない場合は水を100㏄加える）
・砂糖　　50ｇ
・塩　　ひとつまみ（入れずぎ注意）

【シロップの材料B】
・はちみつ　20g
・レモン（またはレモンシロップ）　適量
※ご家庭にない場合は【A】だけでも作れます

事前準備

・鍋に水を入れ、沸騰したらブドウを入れる
・3~5分ほど茹でて、ざるにあける
・ブドウの皮をむく（皮はあとで使用するので捨てない）

作りかた

1）【シロップの材料A】を鍋に入れて、ひと煮立ちさせる。ワインのアルコールを飛ばしておく

2）ブドウを入れて煮る（事前準備でむいたブドウの皮もこの時に入れる）

3）【シロップの材料B】を入れて、７分ほど煮る

4）保存容器にブドウを入れる（むいた皮はこの時に取り出して捨てる）

5）鍋に残ったシロップを1~2分ほど煮詰める（濃さは好みで）

6）ブドウが浸るようにシロップをかける

7）粗熱が取れたら、冷蔵庫で保存

8）できあがり……つけ時間はお好みにあわせて

保存方法・保存期間

冷蔵庫保存で4-5日間は持ちます。

バリエーション豊富！ご家庭で楽しめるフルーツコンポート

一度作っておくと、そのまま食べてもよいですし、ヨーグルトやアイスにかけたり、ホットケーキやケーキのトッピングにも使えます。ゼリーもおすすめです。

オリーブオイルと塩・胡椒を合わせればサラダのドレッシングとして応用できる優れもの！紅茶やお酒に、フルーツコンポートを入れたり、コンポートのシロップを加えたり……と、とても使い勝手がよいのです。

お子さまがいるご家庭ではワインを使わずに作ることもできますし、糖分を控えている方は砂糖やはちみつの量を控えめにするとよいでしょう。ほんの少しだけ塩を入れたほうが全体が引き締まります。ただし入れすぎると塩気が強くなってしまうのでご注意下さい。

フルーツの糖分や熟した具合によって変わるため、適度に味見をしながら作ると皆さんのお好みの甘さ・味になります。読者の皆さんの家族構成や食の好み、生活スタイルに合わせて楽しんでみてほしいですね。

焼酎と泡盛を楽しむ「美味しいポイント」

この作りかたをすると焼酎や泡盛とも合わせやすいため、ソーダ―割り、水割りなどに加えても美味しいのです。また、シロップを加えるとカクテルとしても楽しめます。その時のポイントとしては、コンポートを作る際に【シロップの材料B】のレモンの量を控えめにすること。そのほうが「美味しいコーディネート」が完成しやすくなります。必要になったら、あとからレモンはトッピングすればよいのです。

本格焼酎と泡盛の銘柄を選ぶポイントは、さつま芋や麦といった原料の香りや味わいがしっかり届いてくるタイプよりも、すっきり飲めるタイプの方がフルーツとの「美味しいコーディネート」が楽しめます。

ご自宅でいつもとちょっと違った楽しみ方をしたい時にも、ぜひ試してみて下さいね！

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