東京発!國酒をオシャレに情報発信する本格焼酎イベント「かごしま芋焼酎コミュニティナイト」2018.09

ファッションの流行地 ・表参道で定期開催されている「かごしま芋焼酎コミュニティイベント」は、2014年から続いている東京発信の本格焼酎イベントです。焼酎に馴染みのない女性や若い世代の人たちも参加しやすく、多数の”焼酎ファン”が誕生するイベントとして今回で10 回目を迎えました。着々と実績を重ね、全国のイベント企画運営者・地方自治体のイベントモデルにもなっています。また、焼酎や泡盛を採り上げる様々なメディアの最新情報源にもなっている「かごしま芋焼酎コミュニティイベント」。10回目のイベントの様子をお届けします。

焼酎初心者も安心して参加できる焼酎イベントが開宴!

2018年9月7日(金)に表参道IKI-BAで開催された本格焼酎イベント「かごしま芋焼酎コミュニティイベント」は今回で10回目を迎え、現在の焼酎業界を伝える指向で行われました。鹿児島県は芋焼酎を製造する地のイメージを持っている読者の方も多いと思いますが、今回は麦焼酎や焼酎をベースにしたスピリッツも登場するなど、バラエティに富んだ内容でした。

9月といっても東京はまだ蒸し暑い日が続いていて、まずは仕事帰りの参加者の喉を潤したのは本坊酒造の芋焼酎「青天桜島」。炭酸割りで出されたグラスを片手に、当日ゲスト参加された本坊酒造株式会社、田苑酒造株式会社、有限会社佐多宗二商店の鹿児島県を代表する3蔵の蔵元と一緒に乾杯!

芋焼酎「青天桜島」は夏用にすっきりと造られた芋焼酎で、参加者が「乾杯早々、爽やかであっという間に飲んでしまった(笑)」と語るほど炭酸割りにすると飲みやすいのが特徴です。透明ボトルに青い字や桜島のイラストが描かれたボトルを「鹿児島らしいラベルで良いですね」と女性参加者が携帯のカメラで記録している姿も見受けられました。

今回の「かごしま芋焼酎コミュニティナイト」は、焼酎初心者の方や焼酎をしばらく飲んでいなかったという方が多く参加されていて、参加女性からは「夏焼酎というのがあることを初めて知った」「このイベントではオジサマの飲み物”焼酎”をオシャレに楽しめる!」など、蔵元から紹介される個性豊かなラインナップに大きな関心が集まっていました。

本格焼酎の”今とこれから”を伝える、第10回「かごしま芋焼酎コミュニティナイト」

参加者から「10回目のイベントとして今回はとてもふさわしい内容のイベント。参加できて本当に良かった。とても勉強になったし焼酎を飲んで応援したくなった」と、イベント最中から評価の高いコメントが聞けた今回の「かごしま芋焼酎コミュニティナイト」。その理由は明確で、焼酎初心者さんや焼酎を普段あまり飲まない方でもすぐに焼酎業界の”今とこれから”が理解できるイベントとして情報発信されていました。

今回が2回目のゲスト参加だった有限会社佐多宗二商店 中原さんが紹介したものは芋焼酎ベースのリキュール「AKAYANE」シリーズの生姜と山椒の2種類。前回は佐多宗二商店の代表銘柄「不二才」(ぶにせ)を紹介したこともあり、「今回は芋焼酎の変化球を皆さんに味わってもらおうと思って選びました。”こういう芋焼酎の表現もあるんだな”と感じてもらえたら」と新たな焼酎の可能性を伝えてくれました。会場ではアルコール度数45度のリキュールを手に取り、香りを確かめながら「これも芋焼酎を使用して造られているの?」と驚きの言葉が飛んでいました。

本坊酒造株式会社 本坊さんが今回紹介してくれたのは、地元鹿児島県の人たちに親しまれている芋焼酎「あらわざ桜島」と県内でも珍しいと言われる屋久島で造られた芋焼酎「大自然林」。こちらは鹿児島の芋焼酎の王道ともいえる造りによって生まれた銘柄です。「大自然林」の特徴を蔵元ならではのコメントで説明してくれました。「鹿児島の水は軟水ですが、その中でも屋久島の水は柔らかくてペットボトルの水を買わなくても水道水が十分に美味しいんです。自然豊かな屋久島の大地と雨の多い気候が生んだ美味しい水によって造られた銘柄です」

今回初参加だった田苑酒造 加藤さんが最初に紹介したのは麦焼酎「田苑ゴールド」。普段あまり焼酎を飲まない女性参加者が「鹿児島県といえば芋焼酎のメッカなのは知ってたけれども、麦焼酎にも力を入れている焼酎蔵があるんだと初めて知りました」と印象が強く残っていたようです。さらに加藤さんから「うちの蔵は麦焼酎「田苑 ゴールド」をはじめとする琥珀色の樽熟成の麦焼酎をメインに出していますが、9月中旬に樽熟成の芋焼酎「田苑 ENVELHECIDA(エンヴェレシーダ)」を発売します。18年の歳月をかけて造った商品でポルトガル語で”熟成”という意味があります」と新商品の情報も。

今回の「かごしま芋焼酎コミュニティナイト」では発売前の芋焼酎「田苑 ENVELHECIDA(エンヴェレシーダ)」を試すことができ、実際に飲んだ参加者からは「口当たりはすっきりしているけれどもまろやかで美味しい。香りがまた麦焼酎とは違って華やか」という反応が。ロックや水割り、炭酸割りがおすすめとのことで、参加者はこれから発売される銘柄を色々と試飲できました。初参加の蔵元にとってもエンドユーザーから得られる優良な情報収集の場になったようです。

「もっと鹿児島の焼酎について教えてほしい!」――表参道でエンドユーザーが鹿児島の蔵元に熱望!

今回は初めて参加された方も多く、インターネットでイベントを知って申し込んだという男性は「日本酒やワインのイベントとかお酒のイベントは好きでよく行くんだけれど、実際に参加してみたら”芋コミュ”は日本酒やワインなど他の酒イベントにもない形のイベント。イベントの目的もしっかり伝わってきて、ちゃんと鹿児島の焼酎のことがわかってすごく楽しい。なんで今まで9回も開催しているのに来なかったんだろうって思うほど、今回参加できて良かった!他の都道府県の人たちが参考にしたくなるのがよくわかる。自分自身もまた来たいし、これからも蔵元の皆さんに続けていってほしい」と、焼酎水割りを片手に参加された感想を熱く語ってくれました。

焼酎初心者という女性も「今までは何気なくお酒を飲んでいたけれども、焼酎に興味が湧きました。気取らずに飲めたり、オシャレに飲めたり……今日いろいろと知ることができたので、これで私も”焼酎女子”の仲間入りができたかな」と焼酎の新たな世界に触れた時間を嬉しそうにされていました。

蔵元も懸命に自社銘柄をアピールしていて「皆さんが熱心に聞いてくれるので、自分たちが水分補給するのを忘れるほどだった。気づけば喉がカラカラ(笑)」と話す表情には、参加者から得たたくさんの感想を地元に持って帰ることのできる充実感にあふれていました。

2018年夏の「かごしま芋焼酎コミュニティイベント」も多くの鹿児島焼酎ファンが誕生し、次回また新たなファンが生れることを期待したくなる熱い一日でした。

【取材者コメント 2018】
もうしばらくすると11月1日「本格焼酎の日」がやってきます。本格焼酎も新酒が出回り楽しみな時期といえるでしょう。秋はイベントシーズンであり10月1日「日本酒の日」、半ばにはボジョレーヌーヴォー解禁に話題が集まりアルコール飲料のイベントやニュースが豊富な時期です。

「かごしま芋焼酎コミュニティナイト」でイベントプロデューサーを務めるyukikoさんがイベント中に語っていたように、秋は多種多様なお酒の話題が豊富になるため、その中で本格焼酎を飲み手に選んでもらうためにもきちんとした情報発信が必要になるかもしれません。今回のイベントは麦焼酎やリキュールもあり、参加者に様々な本格焼酎の”今とこれから”を伝えた大変深い内容になっていました。

その証拠に、参加された方々が口をそろえて「かごしま芋焼酎コミュニティイベント」を評価されていて、取材中も「こういうイベントはこれからも続けるべきだと思う。11回、12回と回数を重ねていってほしい。また参加したい」と存在価値を語ってくれる参加者もいました。

最近の取材で「ウェブマガジン「焼酎&泡盛スタイル」は他のお酒の媒体とはちょっと違う。読むとその銘柄がすごく飲みたくなるんです」と話してくれた方がいました。「ついつい焼酎と泡盛が飲みたくなる媒体」……そういった存在価値をこれからも読者の皆さんに届けられたらと思います。

【文】 sasaki
【撮影】Kazuhiro Bamba
【協力】「鹿児島芋焼酎コミュニティクラブ」、色彩総合プロデュース「スタイル プロモーション」
【編集】「焼酎&泡盛スタイル-shochu&awamori STYLE-」編集部

(講座に関するお問い合わせは「スタイル プロモーション」まで直接お願いします)

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「かごしま芋焼酎コミュニティナイト」2018.01

日 時:2018年9月7日(金)
会 場:IKI-BA

【協賛】鹿児島空港ビルディング株式会社、株式会社西広
【後援】鹿児島県酒造組合、鹿児島県酒造青年会、公益社団法人 鹿児島県観光連盟、公益社団法人 鹿児島県特産品協会、ウェブマガジン「焼酎&泡盛スタイル」

【イベントプロデュース】yukiko(ユキコ/焼酎スタイリスト、ファッションスタイリスト)
【主催】鹿児島芋焼酎コミュニティクラブ、色彩総合プロデュース「スタイル プロモーション」

※写真の無断転用、二次使用はお断り致しております。ご理解ご協力のほど宜しくお願い致します。

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sasaki
ライター兼編集者。「焼酎&泡盛スタイルーshochu&awamori STYLE-」では、日本文化、ライフスタイルに関する記事を担当する。

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