オフィスでも自宅でもできる足のむくみ改善法

こんにちは。足の悩み研究家 エイジレスフットアドバイザーⓇ大多和圭子です。

春になり、今までタイツやブーツで隠していた脚や素足に視線が注がれる季節になりましたね。皆さん、準備はできていますか?

正月太りを引きずっていたり、冬の冷えからむくみやすい体質になった方も多いのでは?

脚がむくむと重い、だるい……だけではなく、ふくらはぎや足首が太くなります。女性らしいラインのふくらはぎ、キュッと締まった足首は、「男性目線から見た 気になるパーツベスト10」の中にいつも入っています。

そこで、オフィスでも自宅でもできるむくみ改善法をお伝えします。

3つのむくみ予防改善法

① 一番長く履く靴はホールド感のある靴にしましょう

ゆるくてブカブカな靴は、足が靴の中で泳ぐので余計な力が入ってしまいます。そうすると偏った筋力の使い方をするのでレッグラインが崩れてしまい、むくみだけではなく、O脚の原因にもなります。

オフィスのサンダルは、しっかり踵がホールドされるものにしましょう。スニーカーも面倒くさがらず紐を締めることが大事です。

② どこでも足首上下運動

オフィスで座りっぱなしのパソコン作業、電車の中などで足首を上下に動かしましょう。背筋をまっすぐにして腹筋を使いながら、ゆっくりとすることが大切。

浅く座っていると骨盤が寝てしまうので、仙骨を立てるイメージの姿勢がベストです。反動でせずに、アキレス腱に意識を集中して、「伸ばす」「縮める」上下3~5秒静止。

この時、足首が横に傾かないように注意してくださいね。血行促進にもなるので冷え性の方にもオススメです。

③ 自宅でマッサージ

足先→ふくらはぎ→膝→太ももの順番で行いましょう。

(1)足先~足首

指先から指の間を1本ずつ、隣の指から離すように、終わったらパーやグーをしてみましょう。

猫手で足の甲から足首まで縦に、足裏全体も。
親指から手のひらで、足の甲を横に剥き割るように。
指腹でくるぶしの周りもくるくると。

(2)ふくらはぎ~そけいリンパまで

アキレス腱からふくらはぎをゆっくり、1つの箇所を3~5秒圧をかけて膝裏、太もも、そけいリンパまでをワンセットで。
つまむのではなく包み込むように細かく下から上にすることがポイントです。そのあと同じように下からもみ込むように。

必ずゆっくりと心地良い圧をかけて行ってください。
最後に、猫手で同じようにアキレス腱から膝裏、ふともも、そけいリンパまで流すようにしましょう。

バスタブの中で行うと、肌へのダメージが少ないですよ。また、猫手や手の平を使えばネイルをされている方もできますので、是非チャレンジしてみてくださいね。

(3)保湿方法について

バーベキューで日焼けしたらムラ焼けしちゃった!ムダ毛の処理をしたら毛穴が目立つようになった!……そんな経験ありませんか?

かさかさ肌は肌の表面が凸凹していたり、肌が硬いため、ササッと保湿クリームを塗ってもしっかり浸透せず、ムラができてしまいます。バリア機能も低下しているため、外的なダメージや色素沈着しやすくなります。

まずは保湿剤を人肌に温めて、肌を押さえるようにしながらやさしく伸ばしていきましょう。伸びの良い保湿剤であれば先ほどご紹介したマッサージをしてみてくださいね。
うるおい肌に保ち、日焼けのムラを予防したり、ムダ毛処理の準備をしておくことをオススメします。

サンダルの季節も、もうすぐ。
かかともしっかり保湿しましょう。このとき忘れずにアキレス腱のところなど、サンダルのストラップが当たる箇所も保湿を入念にしましょう。

膝周り、くるぶし、アキレス腱などシワを伸ばして保湿をすることがポイントです。そうすることで靴ずれがしにくくなります。

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足の悩み研究家が贈る「焼酎を楽しむポイント」

焼酎は、血栓予防に効果があるといわれています。動脈硬化や、静脈瘤などの予防にも。焼酎を楽しみながら、水分も取ることも忘れずに。むくみを次の日に持ち越さないようにすることがメリハリ美脚の近道です。

【編集・國酒情報監修】 「焼酎&泡盛スタイル-shochu&awamori STYLE-」編集部、yukiko(焼酎スタイリスト/色彩総合プロデュース「スタイル プロモーション」)

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