【沖縄県のお酒】 泡盛のおいしい飲み方・楽しみ方

普段、泡盛はどんな飲み方をされていますか。
蒸留酒はいろいろな飲み方ができるのが魅力のひとつです。その中でも、沖縄県で造られている泡盛は飲み方のバリエーションが多いお酒です。今回は、泡盛のおいしい飲み方と楽しみ方について紹介します。

泡盛のおいしい飲み方・楽しみ方

■水割りでいただく
泡盛はアルコール度数30度のものが多いのが特徴です。これを泡盛5:水5の水割りにすれば15度になり、泡盛3:水7なら9度になるなど、自由に度数を変えられるのも水割りの良いところです。食べ物に合わせて自分の好みを探してみて下さい。
また、氷を入れることが多い水割りですが、あえて氷は入れずに冷水で割ると最後まで変わらぬ度数で楽しむことができます。さらに、数日前から水で割っておく前割りは、口当たり優しく味の広がりも感じやすくおすすめです。

■オン・ザ・ロックでいただく
ゆっくりと味わいたいロック。大きめの氷を浮かべれば、徐々に氷が融けるのと同時に味わいの変化を楽しめます。どのようなお酒も同じですが、氷は泡盛の味に大きく影響するので純度の高い氷を使うことをおすすめします。
キリッとした喉越しが心地良いロックですが、最初と最後にほのかに感じる香りもぜひ楽しんでみて下さい。

■ストレートでいただく
43度などアルコール度数の高い泡盛や古酒などはぜひ割らずに味わっていただきたいと思います。まずは香りを感じて、口に含む時は少しずつ舐めるようにして味わってみて下さい。喉越しよりも口中に広がる香りと味を楽しむのがおすすめです。
また、酒器に注いだ後は時間の経過と共に香りが変化していきます。素焼きの盃の場合は、泡盛を飲み干した後もしばらく芳醇な香りを楽しむことができます。良い古酒は翌日まで盃に香りが残っていることもあります。

■お湯割りでいただく
湯気に立ち上る香りを楽しみながら、リラックス気分で味わえるお湯割り。グラスには泡盛より先にお湯を注ぐとよりまろやかな口当たりになります。
どちらかというと芳醇な泡盛がお湯割りに適していることが多いのですが、淡麗な味わいの泡盛もお湯で割ってみると意外な味わいになるかもしれません。

■炭酸割りでいただく
食事のスタートや肉料理などと一緒に飲んでいただきたい炭酸割り。ハイボールはすっかりお馴染みになりましたが、泡盛の炭酸割りはさらに爽やかな味わいを楽しめます。そのままでも、レモンやライムを絞ればさらに爽快感を味わえます。炭酸水で割る時は、水割りの時よりも少し軽めにするのがおすすめです。


人それぞれ好みの飲み方があるとは思いますが、ひとつの銘柄で色々な飲み方を試してみるのも味わいの変化があって楽しいですよ。この泡盛には水割りがいいけれど、こちらにはお湯割りがいちばん合う!……という発見もあるはずです。

そしてここまではお店で泡盛を飲むバリエーション。家でなら、ジュースと割ったり、薬草や果物、コーヒー豆を漬けてみたりと飲み方は無限に拡がりますよ。

[編集] 「焼酎&泡盛スタイル-shochu&awamori STYLE-」編集部

 


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