「焼酎&泡盛スタイル」ヘアメイクアップアーティストmicaさんが伝授、お酒のシーンでセンス良く見せるコツ

「焼酎&泡盛スタイル」は日本の伝統的なお酒「焼酎・泡盛」を現代の感覚に合わせて、スタイリッシュな楽しみ方を提案しているウェブマガジンです。今回は、ペニンシュラ東京シュウウエムラウエディングで専属アーティストとして活躍する実力派、「焼酎&泡盛スタイル」を支えるクリエイティブチーム:ヘアメイクアップアーティストmicaさんが登場!今、求められている大人の綺麗さ、格好良さとは?お酒を楽しむシーンで意識したいファッションポイントとは?男性も必見の内容です!

【profile】mica / ミカ
ヘアメイクアップアーティスト、美容師、オーガニックネイリスト。
「ペニンシュラ東京 ヴォートルイストワール シュウウエムラウエディング」ヘアメイクアップアーティスト。酒造メーカーの撮影、企業広告撮影、中田英寿氏やレスリー・キー氏と対談時の焼酎スタイリストyukiko氏のヘアメイクアップも担当する。ヘアメイクアップアーティストとして美容業界のみならず、ブライダル業界、メディア撮影現場へと活動の場を広げている。色彩総合プロデュース「スタイル プロモーション」認定講師、社団法人日本まつげエクステンション協会選任講師。

お酒の撮影に携わるヘアメイクアップアーティストが伝授!お酒のシーンの”オシャレ”とは?

ヘアメイクで関わったレスリー・キー氏の対談撮影の会場、日本料理店「tempura & sushi An」

 

―ヘアメイクアップアーティストとして、「焼酎&泡盛スタイル」読者の皆さんにむけて、オシャレにお酒を楽しむポイントを教えて下さい。

綺麗な服を着飾っていても“品のある酔い方”をしてほしいですね。お酒の席は、その人の日常生活のしぐさや素が出やすい部分です。例えば足を広げたりするのは見苦しいので、座り方などの立ち居振る舞いを細部まで気遣ってほしいですね。「ファッション」とは、洋服や小物などのアイテムだけではなく、これらを身に着ける人や空間も表しますから。

―ヘアメイクで意識すると良いポイントはありますか?

メイクに関しては、皆さんきちんとしようと意識が高いのですが、二の次になりやすいのが髪。特に、髪はパサつかないように見せると良いでしょうね。痛んだ髪や乾いた髪は、疲れた印象や老けた雰囲気を醸しやすくなってしまいます。

さらに、顔周りに髪がかからないように、輪郭を見せたほうが綺麗ですよ。これは男性にも言えるポイントです。

―今はSNSが浸透しているので、写真を撮る方も多いですしね。では、男性におすすめするお酒の楽しみ方を挙げるとしたら?

特に女性と同席する場合、男性の皆さんも“ほろ酔い“が理想です。先ほども述べましたが、お酒の場はその人の素が出やすいところ。女性はその部分をちゃんと見ているんです。”ほろ酔い“のレベルなら写真にも理性がある状態で写りますし、一緒にお酒を飲む女性にも安心感を与えられますよね。

そして、”清潔感“があることも大事ですね。ブランドもので着飾らなくても、清潔感があって色気がある人は素敵です。ファッションは内面が表に出るものです。

―“清潔感”って確かに大事ですね。具体的にはどのようなことに意識をすると良いでしょうか?

襟足の髪の毛をきれいにまとめておくと清潔感が出ますよ。男性の場合は凛々しさも演出できます。首回りはカッコよく見せるポイントです。仕事終わりに飲みに行く際も、さっと鏡を見て整えるだけでもいいので、どなたでも実践できる清潔感アップのポイントですね。

ただし、お酒を飲むシーンにおいて、頻繁に鏡やガラス越しでチェックしすぎるのはご注意を。……女性が引きます(笑)。

撮影裏話!ヘアメイクのプロが意識する実践編!

撮影中のワンシーン。この日はヘアメイク中に写真を撮ったり和やかな雰囲気

―micaさんは、焼酎スタイリストyukikoさんが中田英寿さんやフォトグラファーのレスリー・キーさんと対談された時に、yukikoさんのヘアメイクを担当されていますよね。メディア撮影の現場で意識していることはありますか?

yukikoさんはもともと清楚で凛としたイメージがあって、写真からもその雰囲気が出る人です。メディアに出る時は、中田英寿さんやレスリー・キーさんなど著名人にインタビューをしたりと、相手を引き立たせる立場になることも多いので、そのような仕事の場合にはヘアメイクアップ担当として“品”を大事に組み立てています。

一方で、yukikoさんはファッションショーで見られるようなクリエイティブなヘアスタイルもハマる人なので、色々なアレンジが可能なタイプ。インタビューなのか、商品のプロモーション撮影なのか、國酒イベントなのか……シーンによって変えています。

キャリア系の撮影から、タレントの方々と番組共演など内容に合わせてヘアメイクを施していく

―具体的に、どのように焼酎スタイリストyukikoさんのヘアアレンジを考えているのですか?

基本的には、フェミニンな要素も入れつつ、品の良いシャープさを出しています。yukikoさんは取材相手の本音や本質にあたる部分を大事に読者へ届けたいと考えている人です。そのため、エンドユーザーに伝えたい内容だと自身が判断すると、鋭く切り込んでいきます。その姿勢もヘアメイクで表すようにしています。

酒造関係の商品広告撮影の場合は、商品の特徴を引き立たせながら、同時に“焼酎スタイリストyukiko”という消費者にとって身近なキャラクターも画面を通して伝えられる人。だから、読者には両方のインパクトとして届くんです。

「yukikoさんが撮影で手にしている焼酎を飲んでみたい」と女性読者の反応が多いのも、その効果だと思います。撮影現場では、そのバランスを上手く伝えられるようなヘアメイクにするよう心がけていますね。

ファッションフォトグラファー レスリー・キー氏との対談。yukikoさんのファッションも注目!

印象深い!中田英寿さんと焼酎スタイリストyukikoさんの対談撮影

―micaさんが携わったお酒の仕事で、特に印象に残っている撮影はありますか?

yukikoさんが中田英寿さんと対談した時のメディア撮影ですね。あの日、yukikoさんは早朝から六本木のイベント会場を取材をして、午前中には教育機関での講義が入っていました。それを終えて再度会場へ向かうスケジュールだったんです。

とにかく分刻みのスケジュールで、パズルのピースが1つでもずれたら中田さんにも迷惑が掛かってしまいますし、そもそも取材の段取りがアウト……というような状態でした。

無事に会場に戻ってきたyukikoさんと合流し、中田さんと蔵元の鏡開きの撮影を確認してすぐに準備に入りました。残された時間は、たったの10分。

急きょ、焼酎の段ボールがたくさん積まれた蔵元のブース裏をお借りして、8分でヘアメイクと衣装チェンジをしました。

yukikoさんも現役のファッションスタイリストなので、短時間で動くべき現場の勝手は分かっています。2人で阿吽の呼吸で仕上げて、無造作なセミロングヘアから、強風の屋外にも対応できるように襟足をすっきり見せた夜会巻きに。クラシカルな雰囲気にチェンジしました。

印象的だったのは、10分前に会った蔵元や酒販店の皆さんが、瞬時に変わったyukikoさんを見て「えっ?いつの間に!?」と自分の目を疑うかのように二度見していたことですね(笑)。

男性が多い環境だったこともあって、女性がヘアメイクや衣装で瞬時に雰囲気が変わるのは新鮮だったのではないかと思います。あの時は、蔵元や酒販店、イベント関係者の協力があってできた撮影準備でした。

そして、中田英寿さんのインタビュー現場にも立ち会わせていただきました。興味深かったのは、中田英寿さんが主催するイベントの目的や想いと、yukikoさんがプロデュースする「かごしま芋焼酎コミュニティイベント」など國酒イベントの目的が同じだったことです。規模は違えども、蔵元に期待していることや目指そうとしている未来がとても似ているなと、実際に隣で話を聞いていて感じましたね。

蔵元や酒造関係の皆さん。このブース裏でmicaさんたちは撮影準備をしていたそう

実力が評価されて、ペニンシュラ東京でさらなる活躍の場も

―現在、ペニンシュラホテル内にあるシュウウエムラのブライダルサロンでもアーティストとして活躍されていますよね。なかなか入ることのできない狭き門だと思いますが、普段、micaさんがブライダルの仕事をする際に意識していることは何ですか?

その人の雰囲気に合うシルエットを大事にしています。ブライダルシーンでは新郎新婦は様々な方向から写真を撮られることが多いので、完成した時に360度どこから見ても美しく見えるように創っています。

私の場合、事前にヘアメイクのデザインを決めて現場に向かうのではなく、大まかにイメージしておいて、その場で最終判断して創り上げるタイプです。新郎や男性モデルの場合も、顔の形に合わせたシルエットを重視していますね。

ヘアメイクアップアーティストが感じる、伝統文化産業「焼酎・泡盛」のイメージ

―micaさんは、焼酎と泡盛に対してどのようなイメージを持っていますか?

20代前半の美容師時代に同期で沖縄出身の友人がいて、泡盛の中にキュウリをつけて飲んで酔っ払っていた姿をよく見ていました(笑)。その時に初めて泡盛というお酒があるのだと知りましたし、泡盛は強いお酒だというイメージがありました。

焼酎は、サロン務めをしていた頃に「芋焼酎は庶民的なお酒だよ」と焼酎好きのお客さまが話していたのを鮮明に覚えています。

―その考え方は変わりましたか?

今はすごく変わりました。原宿・表参道エリアで定期開催している「かごしま芋焼酎コミュニティイベント」に参加するなかで、さつま芋など原料の香りや味わいを楽しめるお酒なのだと感じるようになりました。

―では、焼酎初心者の方や女性に向けて、「焼酎&泡盛」の楽しみ方を提案するとしたら、どのようなポイントが挙げられますか?

色々な割り方によって味わいが変わるのを楽しんでほしいですね。飲み方を1つにこだわらず、同じ銘柄でもロック、水割り、お湯割りなど色々と試してみてほしいです。

例えば、暑い時期には、のど越しがすっきりしたお酒を求めることも増えてくると思うので、炭酸で割ってみたり。自分の生活スタイルや季節に合わせて、色々と楽しめる人たちが増えたらいいなと思います。

ヘアメイクアップアーティストmicaさんが考える、大人の“オシャレな飲み方”とは?

―ヘアメイクの仕事をしているからこそ、日ごろから“美しさ”や“格好良さ”に触れていると思います。micaさんがお酒のあるシーンで”オシャレ”だと思う人は、どのような方でしょうか。

女性の場合は、3~4人くらいの女性が集まって、みんなで楽しんでお酒を飲んでいるシーンを見ると、その空間、そのシーン、その時間が楽しそうに見えますし、その人自体が素敵に見えますね。もちろん、先ほど話したようにヘアスタイルやしぐさも、その人を素敵に見える要素なので意識してほしいですね。

―男性の場合はいかがですか?

男性の場合は、ダンディーなオジサマが一人で佇んで飲んでいる姿を見るとカッコいいなと思います。そこには必ず品性や清潔感があり、色気が漂っています。20代、30代、40代、50代……特に男性はその人の今までの生き方が、お酒を飲んでいる後姿やグラスを持つ手元からにじみ出ます。自分の生き方がお酒を飲むシーンでも雰囲気として伝わってきたら素敵ですよね。

蔵元の想いや熱意を、メイクアップアーティストとして情報発信する

「焼酎&泡盛スタイル」クリエイティブチーム。東京で活動する女性で構成されている

 

―最後に、micaさんは蔵元や酒造業界にどのような期待を持っていますか?

蔵元の皆さんの「自分たちがつくる美味しいお酒を広めていこう」とする意気込み、勢いを感じます。これは、yukikoさんがプロデュースしている本格焼酎イベント「かごしま芋焼酎コミュニティイベント」や伝統文化産業を応援する「色と食の旅プロジェクト」で顕著に表れています。

おそらく、yukikoさんが生産者である蔵元にも、その部分を強く求めていることも大きいのでしょうが、イベントに参加していると、蔵元の皆さんもその目標をクリアしようとする本気の姿勢が見られるんです。

単に「自分たちのお酒を知って下さい」とPRするのではなく、互いに切磋琢磨する姿を拝見していると、やはりエンドユーザーのひとりとして応援したくなりますよね。

だから、私が伝えられることがあれば、皆さんの活動や想いを代弁できたらと考えています。蔵元から教えてもらった情報を、みんなが広めていける良質な環境がもっと増えていってほしいですし。良いと思った情報を私たちが飲食店や知り会いに広めて、また彼らが新たなお客さまに広める……そんな波紋のような関係性が持てるのが理想ではないでしょうか。

―まさに、ウェブマガジン「焼酎&泡盛スタイル」が発足当初から重視している〈蔵元―販売店・飲食店―メディア―エンドユーザー〉の関係が波紋のように広がり繋がるというコンセプトですね。

そうです。これから焼酎や泡盛の業界に活気が出れば、全国で様々なイベントが増えてくると思います。でも、大事なのは、数ではなく質です。私たちエンドユーザーが“広めたい”と思える情報を、まずは蔵元や販売店、飲食店などそれぞれの立場の皆さんが私たちに伝えてくれることが大切ですよね。

―最後に、「焼酎&泡盛スタイル」読者へのメッセージをお願いします。

焼酎や泡盛は気軽に楽しめるお酒なので、カジュアルシーンでも、結婚式などフォーマルなシーンでも、その場に合わせた色々な飲み方を楽しんでほしいと思います。料理に合わせたお酒選び、引き立たせ方も楽しんでほしいですね。その情報が「焼酎&泡盛スタイル」の各記事に盛り込まれています。

そして、ファッションやヘアメイクがお好きな方は、私やyukikoさんが関わっている「焼酎&泡盛スタイル」の記事をぜひ読んでみて下さい。

蔵元やインタビューする相手の想いを、なるべく純度高く伝えたいと考える焼酎スタイリストyukikoさんのヘアメイクやファッションは、その想いを“ファッションコーディネート”に託して毎回表現されています。

どのような服を着て、どのようなヘアメイクをしているのか……私たちクリエイターが記事や写真で伝えようとしている蔵元の想いや商品の背景も、それぞれの記事を読みながら感じ取ってもらえたら、情報発信する側としてもとても嬉しいですね。

―micaさん、ありがとうございました。

[撮影]YUKARI、Kazuhiro Bamba、mica
[写真協力]色彩総合プロデュース「スタイル プロモーション」
※写真の無断転用、二次使用はお断り致しております。ご理解ご協力のほど宜しくお願い致します。

 

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